夢の彼方に棲む鳥は
極彩色の衣をまとい
鮮やかな道標を残し
現の空へ飛んでいく

変わり果てた現の世で
流れる様な道筋を立て
誰かの希望を糧にして
ヒトの落とした憧れを
夢の彼方に葬っていく

現の空に棲む鳥は
色褪せた衣をまとい
鮮やかな道標を辿り
夢の彼方へ飛んでいく

永遠に変わらない夢の世で
いつでも同じ風景を保つ中
ぃつもみる風景の欠片から
変化を続ける現の何処かで
今を生きる為の希望を探し
見つけだし
盗っていく

何かを変えたいのだろうか
夢を現に
現を夢に
かわるがわる流している

まったく違うはずなのに
夢の世界なのか
現実の世界なのか
どちらがどちらなのか
わからなくなっていく

移り変わる生命の器
極彩色の衣をまとう鳥は
夢の彼方へ
色褪せた衣をまとう鳥は
現の空へ
還っていく

夢の彼方に棲む鳥は
極彩色の衣をまとい
鮮やかな道標を残し
現の空へ飛んでいく

現の空に棲む鳥は
色褪せた衣をまとい
鮮やかな道標を辿り
夢の彼方へ飛んでいく

夢も現もない明日へ
いつか来るはずの未来へ
駆けていく
空の彼方に
輝(ヒカリ)を求め

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

キボウノトリ(仮)

“歌詞”というよりは“詩”
って感じですかね??

結局、何が言いたいのか...

閲覧数:93

投稿日:2008/02/26 13:03:38

文字数:481文字

カテゴリ:その他

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