途切れた日記の　続きを綴るときは
色づく季節と共に
幼い頃よく　駆けてた公園には
今またキレイな花が

探しにいこぉ　窓を開けて
高鳴る想いの　その先に・・・

はらりサクラ　舞い上がる
優しい笑顔を咲かせ
「ただいま」そっと呟いていた
風が吹いて　動き出す
幼い頃見た夢
舞い散る色・・・
空へと溶けた・・・

目眩く季節　移ろう時の中で
サクラは　今咲き誇る
幼い頃には　気づかず過ごしていた
優しい香りに今は

甘えたくて　寄り添う時
ヒトヒラ　サクラが　背中押す！

はらりサクラ　微笑んだ
全てを抱きしめるよう
「大ジョブ！もぉ一人じゃないよ。」
はらり私　涙浮かべ
あなたをずっと見つめた・・・
キレイな色　紐解くココロ


こぼした涙　拾い集め
抱き寄せ　その時・・・
花吹雪～

はらりサクラ　包み込む
色鮮やかな景色
思わずまた　涙がはらり
風が吹いて動き出す
淡い私の物語　ここから綴る

「さくらダイアリ～」

はらりサクラ　微笑んだ
「寂しくなったらまたおいで。」と
私を励ました

はらりサクラ　ここで待つ
私はまた　歩き出す
「ありがとう。」　綴る
さくらダイアリ～