『闇に浮かぶ』

intro/A)今日も夢を見る 肌寒い朝に
またその影を 失くした夢が始まる

A)かつて僕らきっと 愛を歌うだろうと
手を掲げてさ 宙に画(え)を描くような

そんな想像だったんだ 線を足してみたり
彩を付けてみたり 笑い合ってみたり

B)内緒ね、と君の温い声が
薄れてゆくほど闇に沈む
何故こうも酷く瞼の奥に
君を見てしまうのだろう?

sabi)離してどんなに焦がれたって
眠りの最中に逢えはしないのに
息苦しい夜に溺れてる僕を
甘やかさないで

C)(…それは嘘だ。)

それは僕だ 傍にいるようにして
精巧な マネキンと遊んでは
哀しいほど冷たい手を拾って
ああ、目をさました

sabi/D)絡みついた指はまるで
二人をつなぐための糸か
あまりに甘美でほろ苦い夢だったのです

sabi)離してどんなに焦がれたって
眠りの最中に逢えはしないから
独りわざとらしく溺れてる僕を
嘲笑(わら)いながら 救いに来てくれ!

「…救いに来てくれ。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

闇に浮かぶ【曲募集】

紛い物じゃ駄目なんだ。

・お久しぶりです。
・ようやく納得のいく歌詞ができて正直ホッとしてます。

閲覧数:164

投稿日:2017/07/26 14:52:30

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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