流れ星の声が 空に響いた夜に
バスは空を飛ぶ 留まる人を乗せて
正しさが描く 光の街で
猫は世界の終わりを見ている
蝉時雨響く
拭いきれない過去に 囚われた君は何を待つの?
過ぎ去る日々は 歪に積み上がっていく
水をやり過ぎて 枯れたプチトマトに
君は誰を重ね合わせるの?
大切なものは見えないフリ
正しさの方向に 望む未来を見た君は どこに帰るの
1人で立ち向かい、居場所を守る
出口を探してもがいて、開けた風穴で君は何を見るの?
この街を出てくため、バスに乗った
流れ星の声が 君に届くように 僕はこの空に祈る
もう会えないことは知ってる
失ったものはかえってこない
だから見上げる空に唄をつけよう 離してしまう前に
君のヒビを積み重ねて
歪に並んだ訳に触れずに
崩れる時を待ち望んで
今日も同じ朝を迎える
壊し、積み上げて。
そこに意味をつけて。
それが人の弱さ。
そして思いの強さ。
待ち望んだ日々 背負われ見た夕日
繋いだ手は暖かく もう還らない日々
留まる人 還ってく人 みんな乗せてバスは行く
しあわせになるといいな
誰かの願いが空に 瞬いた夜に 流れ星は消える
バスは今日も空を飛ぶ
正しさが描く光の街で
猫は世界の終わりを見ている
ひぐらしがうたってる
たゆたう七色風と共に
枯れ果てる理由は唄と共に
過ぎ去る日々は 君の残り香
むかえる 日々は 素晴らしい世界
00:00 / 03:54
遂憶 (tooku) 応募用投稿
個人的に夏っぽいかなぁ、っと思い、応募させていただきます
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想