アパタイトの融解現象
流星群に願うの
笑い合ったのは朧気
握りあって
今はただ見つめ合って
雨粒ひとつ一粒が色付いて飾る
雲の切れ間探している
揺れ動いた水溜りは 隣君を映す
濡れた肩に優しさが見える
考えないと 先を見ないと
繰り返すの 夢に見るの
ガラス越し君に 声をかけても
気付かないの 気付けないの
甘い声色に雨音ばかり思い出すの
瞼をそっと開けて
流れ星僕ら見誤って
光照らす雨粒降り注いでる
星のように輝く目見惚れてる
わかんないよって逃げ出した
怖いくらいに熱い胸の奥が
吐く息は宙で 白く消える
傘の向こう側 濡れた足元を
見てすぐわかったのに 気付かない振りをした
傘を叩いてさ 顔を覗き込んだ
急に呼び出したのに 息切らして笑う君
a p a tまだまだ知りたいのさ
i t e の融解現象
駆ける流星群に願うの
光照らす雨粒降り注いでる
星のように輝く目見惚れてる
冷えた指先はバレないように
ポケットの中に入れた
肩がぶつかり合う感じる君の体温
関係ないよ今更
流星群に飛び乗って 好きなの
雨の音掻き消した 君の声
大失敗を重ねて
掴んだチャンス 見慣れない赤い君の顔に
近付いた
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想