頭は切れて独りで
生きてきて 生きていて
その眼 光って
その眼 濁って
心はすでに壊れて
死んでいて 敢えなくて
夢は逆さで
現在は無慈悲で
優れた詩も書けず
優れた人の外で震えた
月夜は美しく
醜いこの俺を優美に照らす
血染めの姿 幻
繰り返し翻る
夜は続いて
夜は永くて
堕ちて紡いだものなど
誰に託せるだろうか
とどのつまりは尊大な恥
優れた詩も書けず
優れた人の外で震えた
月夜は美しく
醜いこの俺を優美に照らす
心に人は獣を
飼っていて 忘れてる
それを拒んで
それに呑まれて
誰彼なしに比べ続けている
臆病な自惚れに溺れて
声が声ではなくなるとき
悲しみが空へと響いて
優れた詩も書けず
優れた人の外で震えた
月夜は美しく
醜いこの俺を優美に…
優れた詩も書けず
月夜は美しく
孤独な虎がいる
00:00 / 04:26
コメント0
関連動画2
歌詞・カードジャケット作品1
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想