ハイドランジアブルー inst
午前2時のラジオと 着古した生活
冷めきった部屋から ひとり抜け出した
重ねた後悔と 焦りをあてにして
ふらつくまま 夜が更けていく
4分間の感傷 いつものスピードで
ビルの隙間 駆けだした
街灯のオレンジ にじむ視界が
ドラマみたいに
さよならの代わりが 見つかる前に
夜の続きを 確かめに行く
深い眠りに落ちた街
左手をかざして
錆びついた言葉と たゆたうメロディ
君が無くしてしまえたなら
一人で夜明けを待っている
視線の先 水面が映す僕らの色
ガラス越しに感じる 感情なぞる指
終電を待つホーム いつものニュアンスで
ビルの向こう 目をそらす
最終回はきっと 何かが変わると
甘い夢見て
さよならの青さが 消えてく前に
夜に溢れた 明日を探す
全て忘れてしまう前に
足跡を濡らして
焼き付いた光に 手を伸ばしたら
君が教えてくれたことを
思い出せるような気がした
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