禁じられた恋に終止符を
 打つ手はかすかに震えてる

セピア色の瞳へと堕ちた
 心は未だにそこにいる
何もできぬまま


妖しく揺らぐ キャンドルの薄明り
 映しだされた ふたりの淡い隙間は
近づければ脆く 崩れ落ちそうね


罅(ヒビ)だらけの胸の奥底で
 ”ワタシ”がこんなに叫んでる
素直になどなれなくていつも
 視えないフリをしてるけれど

ありがちなシナリオならせめて
 お互いキャストを演じましょう
セピア色の瞳から逃げて
 朝まで隣にいてあげる
一度限りでも



”切ない”だけで 表せる余韻なら
あまえた声で キスくらいねだれたのに…
夢から覚めたとき 指は冷たくて


”欲しがる”のは子供じみてる、と
 本音を両手で突き放す
振り切ることできなくて絡む
 鎖を握りしめるくせに

黒猫の毛なみを持つ夜が
 そのうちすべてを隠すでしょう
白い灰になる時を待つと
 秘かにそれだけ決めたから
二度と惑わない


絵空事に酔えるならば
 倖せになれるかしら?


罅(ヒビ)だらけの胸の奥底で
 ”ワタシ”がこんなに叫んでる
素直になどなれなくていつも
 視えないフリをしてるけれど

ありがちなシナリオならせめて
 お互いキャストを演じましょう
セピア色の瞳から逃げて
 朝まで隣にいてあげる
一度限りでも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【Mew】Sepia

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閲覧数:238

投稿日:2011/11/03 21:51:45

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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