信じた今を守るために
僕は未来を願い掛けたいんだ
風が君の髪を撫でると
メトロノームは刻みを速めるけど
そっと顔を背けてしまう僕は、少し取り繕ったみたいで
どうしてこんな態度をとって
どうしてこんな表情みせて
こうして自分に尋ねてみても、答えは見つからない
いつしか君が見れなくなって
なぜだか心の奥がざわめいても
今は駆けだした君にかけるから
不器用なことしかまだ言えないけど
守りたくなったのは、いつからだろう
初めての感情が胸を支配する
朱色に染まる君の横顔は、夕日のせいだとか思いたくない
君が紡ぐ言葉はいつも、僕の心を震わせるよ
それは魔法に掛けられたようにこだましてしまうから?
涙の跡は見たくないよ
直接見えなくたって、曇らせたくはない
君の笑顔を守りたいよ
いつかに迎える未来のその日まで
世界が終わりを迎えても、この手はきっと放さない
魔法使いが僕に掛けたのは、"魔法"じゃなくて"マホウ"だった。
君の笑顔を見つめたいよ
直接見たい、触れたい、抱きしめたい、今も。
ずっと隣で笑いたいよ
そんな未来を願い掛けたいんだ、君と。
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