栞の先まで見透かすように あなたは
いちばんほしい言葉をくれた
小さな声さえ拾ってくれたね
あなたとの時間を何より愛していた
瞳を閉じて暮れゆく世界
今だけこうして 振り子に揺られたいの
要らなくなった栞を抱いて
あなたの為に針を戻した
昏がり迎えて 暖炉に揺れる炎は
いつものように踊っているのに
小さな声さえかすれてくなんて
あなたとの時間をわすれてしまうなんて
瞳の奥で燃えゆく世界
誰にも等しく 振り子は止まらないの
高みへ舞えばあらすじ通り
あなたの接吻で時を知らせて
あなたを愛した 世界を愛した
わたしもきっと あいされていた
瞳を閉じて暮れゆく世界
今だけこうして 振り子に揺られたいの
要らなくなった栞を抱いて
あなたの為に針を進めた
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