《１Ａ》
やぁ、もしもし 聞こえますか こちら地球、晴天の下
ご機嫌よう、 そちらはいかが 近況の報告を願います
こんにちは、お久しぶりです こちら宇宙、陽光の淵
変わりなく、公転上々 穏やかに過ごしています
《２Ａ》
やぁ、もしもし 聞こえますか こちら地上、残暑のさなか
ご機嫌よう、 そちらはいかが 明るいお返事を期待します
こんにちは、お久しぶりです こちら秘所、常夏の海
気が付けば、魚も悠々 お便りをありがとうございます
《Ｂ》
さて僕ら 置き去りにされて 忘れられていくようだ
だってほら 声も届かずに 認められないんだもん
《１Ｓ》
フフ、不貞腐れてんだ 君は人、私は宙の船
いつだって決めるのは君たち 私は気ままに回るだけ
光の速さなら 5時間で水平線を超え
いまだって君の声を聞ける 私のスケールに合わせて
《２Ｓ》
ハハ、笑えばいいさ 君は人、私は海の星
そうやって嘆くのは君たち 私は静かに眠るだけ
何十年先も 君はまた珊瑚を見る度に
こうやって思い出してくれる それだけ分かれば嬉しいよ
《３Ａ》
やぁ、もしもし 聞こえてますか こちら僕、ちっぽけな日々
ご機嫌よう、 あれから少し 前向きになれた気がします
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※構成
だいたいこんな感じです
《A》
5-7 5-7
5-7 5-7
5-7 5-7
5-7 5-7
《B》
5-8-11
5-8-11
《S》
9 5-9
5-9 4-4-5
9 5-9
5-9 4-4-5
『宙の船と海の星』
詞先です(。・ω・。)
テーマは《遠隔》
上手くいかない事が長く続くと、世界から置いていかれるように感じる事があります。
この夏ニュースになったある星や船たちも、人間に置いて行かれ忘れられるように見えますが
きっと彼らにとってそんな事はどうでも良い事なのでしょう。
私もそういうスケールで前を向けたら良いなという詞です(*・ω・*)
もし気に入ったら使ってください。
ご要望があれば修正等も受け付けます。
*'ヮ').。o(コメントだけでも残していただけると嬉しいです)
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