ふたり出合ったのは まだ冬の始まりの日
自転車を押して歩きながら
帰り道 たくさん話したね
まるで 子犬のように
まっすぐに 僕を見つめながら話す笑顔
僕が守りたいを思った
積もる雪を 溶かしてゆく
日射しのような この気持ちを
恋と呼ぶのかな
君に会えて 本当によかった
夜空を見上げて 君を想って
見つけた星座を
一緒に見たいと思った
少し 涙もろくなった僕を
君は笑うけど
失いたくない
大切なものが出来たからなんだ
重ねた手から 伝わってくるぬくもりを
これからもずっと 感じていたい
心から 君を愛しているよ
今は遠く離れてても
君のことを感じられる
声もまなざしも
僕の中に焼きついているから
今日これから君に会える
僕の中にあふれてくる
ドキドキも このぬくもりも
君が僕にくれたもの
宝物だよ
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