必ず来る明日の
希望に気付かずに
果てしない大空
ただ恐れていた

押入れで見つけた
幼い落書きは
クレヨンの翼で
羽ばたく、僕

「今のこの瞬間も
　あの日の続きなら…」
止まらない時間も
味方なのかな

いつか忘れたふりして
胸にしまいこんだ
夢の温度確かめて
顔を上げよう

眩しい青光る白に
僕の色塗り足したら
ふわり滲んで
世界の色が揺らぐ

朝焼けに消えた声
触れられなかった指
意味はなかったなんて
僕(だれ)にも言わせない

ほんとは気づいていた
結局、僕自身が
選んだ道重ねた
今に立ってる

雨上がりの虹へ
飛び立つ鳥みたいに
冷たい空気さえ
背中を押すよ

ずっと諦めたふりで
ぎこちない笑顔に
隠していた夢の続き
見てみたいから

広がるオレンジの雲に
僕の夢を塗り足そう
ゆらり滲んだ
現在(いま)と未来のボーダーライン

自分の背中は見えないけど
あの日の僕は空を駆けてた

いつか忘れたふりして
胸にしまいこんだ
夢は未だあたたかいから
飛び込んでいこう

眩しい青光る白に
僕の色塗り足したら
すべて動かす
はばたきになる
Change my world