愛色に染まってたあの頃の私は
明るい未来だけ見ていた気がする

あなたと何処までも一緒だって
あなたといつまでも一緒だって信じていたの


楽しかったことも
喧嘩したことも
眠るまでメールしてたことも
抱き合ったことも
口づけたことも
私の宝物色褪せないで


もうこれ以上あなたを見つめられないなんて
モノクロに変わる世界に抗うことは出来ないの

もう交わることのない2人の平行線
今は少し立ち止まるけど
真っ直ぐに歩いていくわ
今より強くなれたら


愛色に染まってたあの頃の2人は
頼りない約束交わしていたよね

駅前通りのイルミネーション
来年も2人で見ようなんて
笑顔で言っていたのに


眠そうな瞳
暖かい体温
照れくさそうにポツリ「好きだよ」
幸せな日々
忘れたくないよ
私の宝物色褪せないで


もうこれ以上あなたを見つめられないなんて
涙でかすむ世界に抗うことは出来ないの

もう交わることのない2人の平行線
せめて折れることのないよう
真っ直ぐに歩いていくわ
今は強がりでもきっと


哀色に染まってゆく私の心
「愛していました」いつの間にか過去形

ねぇせめて忘れさせないで
あなたと過ごした日々を

ねぇせめて忘れないで
あなたを愛した私の事を


もうこれ以上あなたを見つめられないけれど
モノクロになった世界もいつか色を取り戻すわ

もう交わることのない2人の平行線
横を向いてあなたに笑顔を見せてあげるの

もうこれ以上弱音は言わないわ
あなたの足枷になりたくないの

もう涙は出てないよ、心配しないで
いつか幸せと言えるように
真っ直ぐに歩いていくわ
未来は愛色きっと