言葉では誤魔化せない孤独も
ネジを巻き、作り笑顔に変える ほらね

人形のように空っぽなわたしの声
愛されるためにキレイな歌を歌おう

信じては裏切られる 嘘と真実の雨に
何もかも蓋をするの ただ一つだけ大事にしまって

錆びついたココロで歌う わたしなりの愛の唄
今はどこの誰にも届いてなくたっていい
伝えたいたった一粒の言葉を呆れるくらい
叫び続けている「大好き」だと

ひとりぼっち 放り捨てたつもりの
煌めいた記憶の風化をただ待つの

どこかで笑っていれば 幸せであればなんて
願えやしない わたしが隣にいないんだから
お願い

愛してるなんて簡単に伝えられやしないけど
君が欲しいものなら全部あげたかったよ
ネジを巻く温かな指が今は何処にもいなくて
夢の中で彷徨い続けるから

錆びついたココロで歌う わたしなりの愛の唄
いつか君の近くで もう一度響かせたい
伝えたいたった一粒の言葉を呆れるくらい
叫び続けている

「大好きだよ」


A1
ことばでは ごまかせない こどくも
ねじをまき つくりえがおにかえる ほらね

B2
にんぎょうの ようにからっぽな わたしのこえ
あいされる ためにきれい なうたを うたおう

C1
しんじてはうらぎられる うそとしんじつのあめに
なにもかもふたをするの ただひとつだけだいじに しまって

サビ1
さびついた こころでーうたう わたしなりのあいのうた
いまは どこのだれにも とどいてなくたっていい
つたえたい たったひとつぶの ことばをあきれるくらい
さけび つづけている だいすき だと

A2
ひとりぼっち ほうりすてた つもりの
きらめいた きおくのふうかをただ まつの

C2
どこかでわらっていれば しあわせであればなんて
ねがえやしないわたしが となりにいないんだから おねがい

サビ2
あいしてる なんてかんたんに つたえられやしないけど
きみが ほしいものなら ぜんぶあげたかったよ
ねじをまく あたたかなゆびが いまはどこにもいなくて
ゆめの なかでさまよ(い) つづける から

サビ3
さびついた こころでーうたう わたしなりのあいのうた
いつか きみのちかくで もういちどひびかせた(い)
つたえたい たったひとつぶの ことばをあきれるくらい
さけび つづけている だいすき だよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ブリキのうた

べっど様の『ブリキの散歩』に歌詞を付けさせて頂きました。

元の持ち主を想う捨てられたオモチャの気持ちをイメージしています。

閲覧数:180

投稿日:2016/07/19 04:42:37

文字数:983文字

カテゴリ:歌詞

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