月が濡れてる
まぶた閉じても
あの日のこと忘れられず
抱きしめてたから

悲しみに落ちた雫
連なるように光る
留(とど)まらず
私の瞳の奥
貴方の影焼き付いて
心を刺す

時が流れて
木々も背が伸び
道行く人
そこに見えた
貴方の形

溢れ出す想い声に
成りかけた時慌て
口閉ざす
あなたが進むのなら
私も行くのだから、ね?
さよならしよ

光る空に虹
物語今紡ぐ
二人は行(ゆ)くの


【ひらがな表記】

つきがぬれてる
まぶたとじても
あのひのことわすれられず
だきしめてたから

かなしみにおちたしずく
つらなるようにひかる
とどまらず
わたしのひとみのおく
あなたのかげやきついて
こころをさす

ときがながれて
きぎもせがのび
みちゆくひと
そこにみえた
あなたのかたち

あふれだすおもいこえに
なりかけたときあわてくちとざす
あなたがすすむのなら
わたしもいくのだから、ね?
さよならしよ

ひかるそらににじ
ものがたりいまつむぐ
ふたりはゆくの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空色の雫

TKOL様の作品に歌詞をつけさせていただきました【完成】
↓↓↓
http://piapro.jp/t/PduR


曲調もはじめは切なく、後半は前向きに訴えかけてくる印象を持ちましたので、そのイメージから書き出してみました

深い悲しみを抱えた女性が内面的に成長し、少しずつ前向きになる、その心境の変化がテーマです


TKOL様、素敵な曲に仕上げてくださって本当にありがとうございました!

閲覧数:316

投稿日:2013/09/08 19:48:59

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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