「連れ出して」
街の中 開けた あの空を 眺めて
雲の 流れを 自分に 重ねた
閑古鳥 さえ 鳴かず
看板 は 朽ちてく
名ばかり商店街を
今日も踊り周る
忘れ物 を 取りに帰り
締め出された 春の夜の真ん中
流れてく
小鳥の声 さえ 知らずに
ゆらゆらり
浮かぶ この感情を 教えてよ
Boatman
連ねたフィルム役立たず
目に焼き付けたあの日の思い出
消えていく
夕陽は星空を呼んで
ぷかぷかと
揺れる水面の上輝いていた
君の声
知らないフリをしてしまっても
傷ついた
心どうか救い上げてよ
Boatman
「連れ出して」
「教えて」
「君の声で」
00:00 / 03:05
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想