「あの、」 唇は震えまたどもりだす
「あの、」 苦汁をまた啜り 何を語る
「あの、」 そこから先へは 無の音調で 震えは響きに届くはずも
明日 伸ばしては切れる また堂々と
明日 昇る日の出などに 何を求む
明日 そこから先へは 負の音調で 暗きは明きに勝るはずも
咎なく術なく故すら無く泣く俯く苦肉に
輝く愛なく意味すら無く泣く俯く皮肉に
尊く遠のく価値すら無く泣く俯くアイロニ
結局終局 さよなら言学 離別の愛苦とは?
語弊 誤解 五里霧中 嘘だけゴミ箱へ
言葉遊び こと切れた ガラクタ 僕一人
何を言えど 何すれど 無駄だと ならばもう
音さえあるなら伝わるだろう
「あの、」 何故まだ震わす また繰り返す
「あの、」 何故まだ諦めず 何を語る
「あの、」 そこから先へは 無の音調で 震えは響きに届くはずも
明日 求めては切れる また散々と
明日 照り返す光 何を求む
明日 そこから先へは 負の音調で 暗きは明きに勝るはずも
咎なく術なく故すら無く泣く俯く本当に?
前向く振り向く問いすら無く泣く俯く本当に?
欠けゆく感覚自己すら無く無く俯く本当に?
劈く音楽 再び詩の覚 離別の愛苦とは!
語弊 誤解 五里霧中 嘘だけゴミ箱へ
言葉遊び こと切れた ガラクタ 僕一人
何を言えど 何すれど 無駄だと ならばもう
音さえあるなら伝わるだろう
音圧高めて音律叩いて 足りない一つは
音だけ眺めて音だけ叩いて 届かない理由は
語弊 誤解 五里霧中 震えた唇は
言葉遊び その裏に 孤独な 僕一人
何を言えど 何すれど 無駄だと ひねくれた
それでも何かを求めるなら
ごめん それじゃさよならだ 震えた唇は
やっと言葉吐きだした 雑踏 消え去った
何を言えど 何すれど 無駄だと 知っていた
それでも声なら伝わるだろう
声圧
「音だけ詩だけじゃ歌になれないよね」みたいな歌詞。前verに全部ひらがな。
造語:言学→言語学 詩の覚→詩の感覚
さよなら三角また来て四角を意識するなど。
ヤヨイさんの音が痺れる一曲(http://piapro.jp/t/-rYx)に応募しました。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想