森の中に悲鳴が聞こえてきた
次の物語の舞台不思議の森
たくさんの動物と木々が広がる
動物たちが住んでいる森は
どこか変わった森だった
そこに住んでいた一匹の動物
仲間に裏切られ自分以外を
殺していこうと考えてしまった
そうすれば、認めてくれる
そう軽はずみなことを考えて
そんな森は傷だらけ
動物たちの戦いがあった
最後の一匹をかけた戦いで
動物たちは骨だけとなり
朽ちていた
物語の舞台は真っ赤な森
たくさんの動物たちの血が広がる
そこにあったものは
たくさんの死骸と真っ赤な血
最後まで残った一匹の動物
裏切った仲間をどんどん
殺して自分が真っ赤になっていた
これで仕返しができた
動物は狂った笑みでそう考えた
そんな動物は血だらけで
周りにはたくさんの血のにおいが広がった
最後の一匹になった動物は
狂った笑みのまま鳴き
森には狂った声が響き渡る
物語の舞台は一匹の動物
狂ったはずの動物はなぜか
悲しい顔になり涙を流して
大きな声で鳴き始めた
「どうしてこんなに寂しいの?」
ただ仲間が憎かった
殺したいほど憎んだ
だからこうして自分で殺してやった
なのにどうしてこんなに
悲しい気持ちにならないといけないんだ
一匹の動物は思った
こんなに寂しいのはなぜだろう…
一緒に笑ってくれる人がいないから?
周りに誰かがいないとこんな気持ちになるんだ…
涙によって浄化された動物
そこにはたくさんの動物を殺した
狂っているのに泣いている
最後まで残った一匹の動物がいた
一匹になった動物は
一人が嫌になって
改めて仲間がほしくなってしまった
そうすればこんな気持ちが
なくなると考えて…
「誰か…僕の友達になってよ…」
「狂った僕を助けてよ…」
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