その瞳が映すのは

澄んだ空?
濁った空?

躊躇っている
後ろめたい

その感情はどこから?


嫌なら耳を塞げば良い
そうして知らないふりをして
逃げていれば傷付かないだろうに

無駄な正義感は捨てて

そんなもの、
君には邪魔なだけだから。




己の強さを否定し
蝕み続ける罪悪感に耐え

君は剣を握るのだね。


無駄な争いはしたくないと
そう嘆きながら
紅い涙を流す


「好きだよ」と。

そう言った君は戦士。



天に居る私を脅かす。

星の輝きを奪うべく
偽りの天女に躍らされ
その手を血に染め
自らのSpica(スピカ)を捧げ


「偽りの天女=娼婦」に地獄へ落とされる。



その刹那、
私は戦士へ手を伸ばす。



救いの手を。




触れずに落ちる。
君は涙を流しながら。

それでも笑って、
「カナシクハナイヨ」





―――例エ全テガ偽リデモ、

―――私ノ全テハ星(アナタ)ノ中ニ。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

‡戦士‡


シリーズものです。
小説というより、詩のような感じで作っているので歌詞にもなります。


お好きにお使いください(´∀`)

閲覧数:117

投稿日:2010/06/15 11:32:42

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました