ひらひらと舞い散る花びらに
僕は少し目を反らして

緩やかに落ちてくる日差しに
まどろむ君を見た

ゆらゆらとゆれる水面には
散り落ちた花びらが

静かに揺らめいてやがて
水の中に沈んでいく

僕はただそこに立ち尽くし
君はまだまどろんで

いつか壊れる日が来るまで
僕達はこの位置のままで

ひらひらと舞い散る花びらに
僕はそっと目を閉じて

暖かな日差しの中で
目を覚ます君は僕を見た

ゆらゆらと揺れる水面から
散り落ちた花びらを

そっと一つ摘み上げて
君は少し微笑んだ

僕は君と目を合わせ
君は花びらを口に当て

いつか壊れる日が来るまで
僕達はこの位置のままで

できればずっとこの位置のままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

花びら

何となくレン君が歌うことをイメージして詩を作ってみました。
時期外れですが、桜が散るイメージです。

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投稿日:2008/07/26 23:52:15

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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