雪が舞い散る この空の下で
約束したこと まだ覚えている
いつまでも一緒にいようと
左手に誓ってくれたよね

あれから一年とちょっと月日が流れているけれど
きみは元気でいるかなふと写真を見て思いだす

忙しい毎日のなかにいて
お互いがお互いを気遣えずに
少しずつずれていった二人のすきま
指輪じゃ埋められなくなっていた

雨が冷たい こんな夜はひとり
思い出のなかに そっと生きてみる
行き場をなくしたわたしの左手
今もきみを求めている


切なく輝く過去を振り返ってみたりするけれど
今でも鮮やかによみがえってくるあの日のふたり

繰り返される日常のなかで
ふたりでいることが至極当り前で
ずっとこんなときが続くものだと
油断していたわたしたちだった

雨は雪へと やがて変わるだろう
白い吐息がふわり風に舞う
かじかむてのひら ひとり温める
淋しい白のまちなかで


雪が舞い散る この空の下で
約束したこと まだ覚えている
いつまでも一緒にいようと
左手に誓ってくれたよね

雪が舞い散る この空の下で
約束したこと もう忘れよう
このままじゃ前に進めないから
雪と一緒に消えてしまおう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

空とわたしのクリスマス

歌詞応募用です。

将来を誓い合ったふたり。
その誓いは雪のように儚く溶けてしまう。

…そんな感じ。

閲覧数:194

投稿日:2009/11/15 02:02:19

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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