青い空の彼方に浮かんだ 雲見上げながら
「つかんでみようよ」 真顔で語りだす君の
色褪せたボロボロのバスケットシューズと お気に入りのシャツ
子供のようだね まっすぐな瞳が 眩しすぎて

いつかなんかいらない
いまがここにあればいい
歩く速さが違っても 追いかけるんだ

26.4℃の記憶は ふたりではじめて刻んだページ
もうすぐ夏がはじまるんだね
陽射しにはしゃぐ君をからかった 噴水のしぶき 光の粒
キラキラ輝いて見えるよ

堤防沿い かげった近道で 誇らしげな顔
「誰にも内緒さ」 汚れた背番号気にもせず

どこかなんか知らない
君といればそれでいい
時間ならば忘れたふり まだ早いから

26.4℃の記憶は これから綴る日記 プロローグ
いいことだけで埋めつくすんだ
向日葵のような無邪気な笑顔と 太陽よりもアツい想いが
はじける無敵のストーリー

学校じゃ見せない 照れ隠しのわがままも
シャッターチャンスだよ こっち向いて

あの坂道へ 自転車こいで
もちろん私が後ろに決まってる we go!

体温マイナス10じゃときどき 寒いから抱いてくれてもいいよ
なんてね 火照る頬をごまかして
全速力踏みしめたペダルで 風を切ってどこまでも行こう
ほらいま 夏をつかまえたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

26.4℃の記憶【曲:Blank Note】

作詞:待逢由宇介
作曲:Blank Note
作画:ahiru
動画:.75

閲覧数:240

投稿日:2011/04/26 23:38:59

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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