■No.151

  月に叢雲 恋の華


月には叢雲(むらくも) 恋の華(はな)
ゆらり ゆらり 咲き揺れる
凛(りん)と鳴り響く 夏花火
月明かりよ 照らして いま


下駄(げた) カラコロ鳴らす 祭囃子(まつりばやし)に
歩く 君の背中を そっと
伸ばした指で 掴(つか)んでみたら
頬が朱(あけ)に染まる


月には叢雲(むらくも) 恋の華(はな)
小さな 胸に 咲き揺れる
触(ふ)れたい触(ふ)れられない想い
夏の夜(よる) 火照(ほて)ってる

月には叢雲(むらくも) 恋模様
ゆっくり ゆっくり 咲き乱れ
凛(りん)と鳴り響く 恋花火
月明かりよ 照らして いま

A1
まだ 気付かないまま 歩く背中に
花火の音 重ねて そっと
「貴方の事が好きなんです」と
こっそりと 呟いた


月には叢雲(むらくも) 恋乙女
ひとせ ふたせ 咲き乱れ
止められない止まらない恋
身体中 溢(あふ)れてる

色は匂へど 散りぬるこそ
みとせ よとせ 華(はな)やかに
想い染めしか 恋の華(はな)よ
どうか 万華(まんげ)のように いま

S1
月には叢雲(むらくも) 華(はな)に風
風に 消える 言の葉(ことのは)も
どうにか貴方に伝えたい
ふたつ影 近づいて


月には叢雲(むらくも) 恋の華(はな)
指が 触(ふ)れて 頬染める
高鳴る 胸の鼓動 「好き」を
貴方へと 伝えよう

月には叢雲(むらくも) 恋の華(はな)
小さな 胸に 咲き誇る
命短しは 恋乙女
艶(あで)やかに 咲かせよう いま




■ひらがな表記


つきにはむらくも こいのはな
ゆらり ゆらり さきゆれる
りんとなりひびく なつはなび
つきあかりよ てらして いま


げた からころならす まつりばやしに
あるく きみのせなかを そっと
のばしたゆびで つかんでみたら
ほほがあけにそまる


つきにはむらくも こいのはな
ちいさな むねに さきゆれる
ふれたいふれられないおもい
なつのよる ほてってる

つきにはむらくも こいもよう
ゆっくり ゆっくり さきみだれ
りんとなりひびく こいはなび
つきあかりよ てらして いま

A1
まだ きづかないまま あるくせなかに
はなびのおと かさねて そっと
あなたのことがすきなんです と
こっそりと つぶやいた


つきにはむらくも こいおとめ
ひとせ ふたせ さきみだれ
とめられ ないとまらないこい
からだじゅう あふれてる

いろはにおえど ちりぬるこそ
みとせ よとせ はなやかに
おもいそめしか こいのはなよ
どうか まんげのように いま

S1
つきにはむらくも はなにかぜ
かぜに きえる ことのはも
どうにかあなたにつたえたい
ふたつかげ ちかづいて


つきにはむらくも こいのはな
ゆびが ふれて ほほそめる
たかなる むねのこどう すきを
あなたへと つたえよう

つきにはむらくも こいのはな
ちいさな むねに さきほこる
いのちみじかしは こいおとめ
あでやかに さかせよう いま



■説明など
初恋の淡い想いを夏とか華とか花火とかに添えて書いてみました
とても可愛らしく華やかな曲調だったのでストレートな初恋イメージです

一通り歌って確認していますが、譜割文字数その他もろもろ調整おkです(・∀・)


■その他
浴衣ばんざい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】月に叢雲 恋の華

パピ子様の歌詞募集曲
「【7/24迄】♪歌詞募集してます♪【テクノポップ】」
http://piapro.jp/t/jLV8
に書かせて頂いた歌詞です

閲覧数:186

投稿日:2018/01/22 10:58:55

文字数:1,416文字

カテゴリ:歌詞

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