反射した淡い光
かざす手をすり抜けて温める
追いかける靴の音で
振り向いて　この想い気づかずに

私は知らない　溶け出しそうなこの熱
春風追いこす背中に恋した

君の呼ぶ声　風よりはやく
この耳まで飛んでくるから
きっと誰よりはやく言えるよ
初めてのときめき
溢れだす温かい涙みたい

指先を染めた春に
投げかけた答えは心の中

私は知らない止められない胸の音
春風かけだす背中に恋した

君を呼ぶ声いつも震えて
うまくいかず音にならない
きっと誰より呼んでるはずで
もう何度目だろう
零れだす温かな雨よりも

坂の上　雨宿り　林檎の木　夕月夜
夢の中　引かれた手　君と　私

君の呼ぶ声　風よりはやく
この耳まで飛んでくるから
きっと誰よりはやく言えるよ
初めてのときめき
溢れだし止らない

君を呼ぶ声いつも震えて
うまくいかず音にならない
今日は言えるよ　今日は言えるよ
数えるのはやめて
君の名と　大好きと　大好きを