一瞬の空白に 空前の絶望感
飲み込まれないように 心を夢に渡す
散らかった光沢に 目を奪われたなら
押し寄せるのはいつでも 心乱す幻
明日の扉は音を立てず 何を与えそして何を失くす
金切り声のアラームひとつ 鳴らしてくれたら良かったのに
手遅れの午前に 蒼白の失速感
生まれはしない希望 どこの誰かに譲る
ひらり舞った嘘でさえ 今にも消えそうで
閉じ込めたままの言葉は 心にも無いんだ
夢の出口に鍵をかけて 何を隠しやがて何を壊す
金切り声のベルをひとつ 鳴らしてくれたら良かったのに
起こしてくれたら良かったのに
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