「smirk」
膝を抱えて震える夜に
ふと見上げた星空は
僕にはとても眩しすぎて
顔を背けて闇を見つめていた
明日になればまた嘘をついて
弱虫な僕を底に押し込んで
楽しくもないくせに顔を歪めて笑うんだ
笑って 笑って
笑顔で居れば一人になることなんてなかったんだ
でも
笑って 笑って
この笑顔が僕を苦しめ続けるんだ
ただ居場所を見つけて
それを手放したくはなかった
孤独に生きる勇気は
このちっぽけな僕にはとても
大きすぎて抱え切れなかったんだよ
今日も強がりな僕を引っ張り出して
嬉しくもないくせに顔を歪めて笑うんだ
笑って 笑って
笑顔で居れば一人になることなんてなかったんだ
でも
笑って 笑って
この笑顔が僕を苦しめ続けるんだ
本当は泣きたかった
声を上げて大声で
でも泣ける場所なんてどこにもなかった
自分を許せる場所なんてどこにも…
笑って 笑って
笑顔で居れば一人になることなんてなかったんだ
でも
笑って 笑って
この笑顔が僕を苦しめ続ける
泣いて 泣いて
泣き虫な僕をどうかここから連れ出して
泣いて 泣いて
今日もまたあの笑顔が僕苦しめる
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