私の目が初めて見たもの
泣きそうな幸せ 浮かべるあなたでした
それから毎日 あなたと過ごしてきましたね

言うことを聞かない日もありました
わがままにあなたを困らせた日も
わざと目を逸らした日も
寂しい私に気付いてくれる
ごめん、と言うあなたの手に 擦り寄る日々は

幸せでしたか?
私と生きた、これまでは
幸せでした
あなたと生きた、これまでが
眠る景色に あなたの泣き声
ああ どうか泣かないで
私はずっと幸せでした

どんな時も一緒でしたね
お互いのぬくもり 確かめて眠る夜
気付けばいつも あなたに寄り添う私でした

言うことを聞かない日もありました
でも 信じてください
あなたが嫌いだったのではなく
あなたの目を引きたかった
それだけでした

いつかは来ると
知っていながら目を逸らす
いつかの時は
あなたの側で眠りたい
揺らぐ足元 立てなくなって
ああ どうか泣かないで
私はずっと幸せでした

目を閉じれば 二度とあなたに会えないと
予感がして 押し開く世界
笑った顔が見たいけど
泣いてくれて ありがとう

幸せでしたか?
私と生きた、今までは
幸せでした
あなたと生きた、毎日が
閉じた瞼に あなたの笑顔
ああ どうか曇らずに
私はずっと幸せでした

私はずっと、幸せでした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

別れの朝に唄う歌

閲覧数:100

投稿日:2009/08/02 23:23:09

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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