やつれた指先 君の肌をなぞる
熱い血潮が どくり、と脈打つ

あの日が嘘ならば
僕はただ雨に濡れそぼり 微熱のような想いを脱ぎ落としていく
君の瞳がためいきをする
もう何もかもが遅い あとはただ過ぎ去るだけなのよと

すがる指先 君の頬をなぞる
冷たい肌の下 最後の愛が脈打っている

どうか見捨てないで
あなたのその声が 僕を呼ぶ声が
それだけが僕の命に生まれ変わる
どうか泣かないで
これは終わりじゃない
きっとうまくいく、明日からまた始めればいい

夕暮れの日差し 草花はそよ風に揺れ
まっすぐなこの道 長く伸びるふたつ影
繋いだ手と手が離れてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

無題

雰囲気

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投稿日:2009/09/01 13:14:17

文字数:277文字

カテゴリ:歌詞

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