Morning glow


「明けない夜は無い」
君が残した言葉が響く
傷だらけの四肢を掻き抱いては
未来だけ見つめる

伸ばした指をすり抜け
希望は粉々に砕けてく
誓いの旗を掲げた
僕らは蕀を進む

放たれた光よ　駆け抜けろ
明日を貫くまで
堕とされた天使が指し示す
終焉の遺志を継ぐ

自由をこの手に


交わした約束を
何度も胸に刻み付けては
後悔の囁き　耳を奪われ
昨日を振り返る

散り滲む花の色を
忘れはしないと告げた日から
背に負った痛みさえも
君がここにいた証

果てない夜の淵　見上げてた
星は微かに光る
届かないと知って手を伸ばす
泡沫に宿る夢

未来を託して


閉ざされた扉の前に立ち
錆び付いた錠を叩き壊した君に続けと…


放たれた光よ　駆け抜けろ
明日を貫くまで
堕とされた天使が指し示す
終焉の遺志を継ぐ

「　"牢獄（らくえん）"よ、眠れ　」

放たれた光と駆け抜けろ
真実を照らし出せ
奪われた未来を取り戻す
君とまた会うために

約束の場所で…


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あけないよるはない
きみがのこしたことばがひびく
きずだらけのししをかきいだいては
みらいだけみつめる

のばしたゆびをすりぬけ
きぼうはこなごなにくだけてく
ちかいのはたをかかげた
ぼくらはいばらをすすむ

はなたれたひかりよ　かけぬけろ
あしたをつらぬくまで
おとされたてんしがさししめす
しゅうえんのいしをつぐ

じゆうをこのてに


かわしたやくそくを
なんどもむねにきざみつけては
こうかいのささやき　みみをうばわれ
きのうをふりかえる

ちりにじむはなのいろを
わすれはしないとつげたひから
せにおったいたみさえも
きみがここにいたあかし

はてないよるのふち　みあげてた
ほしはかすかにひかる
とどかないとしっててをのばす
うたかたにやどるゆめ

みらいをたくして


とざされたとびらのまえにたち
さびついたじょうをたたきこわしたきみにつづけと


はなたれたひかりよ　かけぬけろ
あしたをつらぬくまで
おとされたてんしがさししめす
しゅうえんのいしをつぐ

らくえんよ　ねむれ

はなたれたひかりとかけぬけろ
しんじつをてらしだせ
うばわれたみらいをとりもどす
きみとまたあうために

やくそくのばしょで…