傷ついて
座り込んで
膝を抱えている
君の頬
流れ伝う
季節外れの五月雨のような
涙を吹き飛ばしたい
暖かい春風のように
届けこの想い
解き放て
離れていても
そばに駆けよって
寄り添えなくても
星空に輝ける光
その波を超えて
行け
時が今
止まるとしても
次の一秒に
手を伸ばしていたい
近くて遠い
君の泣き顔に
ためらわず
まっすぐに
さあ
動き出せ
世界
黄昏に
沈んでいく
心が凍えてる
君の夜
覆い尽くす
落ちてきそうな雨雲みたいな
孤独を拭い去りたい
天高く風船のように
届けこの祈り
舞い上がれ
歌声枯れるまで
たとえ神様が
聞いていなくても
星空に羽ばたける翼
この闇を超えて
行け
天の川
流れる宇宙(そら)に
瞳を向ければ
ほら、ひとつになれる
近くて遠い
君の微笑みも
輝ける
星だから
さあ
立ち上がれ
友よ
やり直したい過去もある
報われない努力もある
でも重ねた地層は
色褪せないひとつだけの芸術(アート)
何度も
何度でも
季節は巡る
迷い彷徨うことも
無駄じゃない
あの地平線
共に目指そうよ
恵みある惑星(ほし)に
そう
生まれた
命
夜明けの合図
鳥の囀りが
静寂を
かき分ける
さあ
歩きだそう
光を連れて
00:00 / 04:39
コメント0
関連動画0
歌詞・カードジャケット作品1
ご意見・ご感想