（響け　響けメロディー）
（君へ　君へ届け）

何処からともなく吹いた　風に揺られ踊る
ポッケの中に笑顔　野良猫は逃げたよ
だって嬉し過ぎるんだもん　転げ落ちても笑われても　気にしないもんね

さ、ちょっと地味な服を着て　ちょいと派手な服を着て
もっかい考えてみて　どっちにしようか迷う
靴の種類、色は？　バッグの形は？　結った髪は？
見てくれるかな？

あぁ…君も数えてるかな　この大空輝く星に願い込めて
片寄せ合う　交わる目と目
想像すると胸のドキドキが止まらなくなるのだ
いつまでも　ずっと

抑え切れないこの気持ちは　不思議となんでか
愛しく思うだけで苦しくなる
ビビビッとした気持ちなら
ピピピッと君に送れたらいいな
でもそんなものだけじゃ
伝わらない

（響け　響けメロディー）
（君へ　心込めて）

びっくり仰天急展開　ふんわり甘い香り
眩し過ぎる光　麗し恋敵
誰もかれも虜　君にあの娘が褒められても　気にしないからね

もう一歩の勇気で踏み出して　兎にも角にも踏み込んで
そしたら訊いてくれたんだ　「明日さ、空いてる？」と
そんなの当たり前です　空いてないわけない！
待ちに待った君との時間

あぁ　誰かを好きになる
それだけで、世界が変わってしまうことに気付いてから
怖さもあるけど　それ以上に
胸のワクワクが止まらなくなるのだ
これからも　ずっと

この世の全てのものが　この背中を押してくれてるような
そんな無敵な気分なの
上官から君へ告ぐ
このまま傍に居続けなさい、と
ただそれだけでいい
そう願うの

（届け　届け願いよ）
（君へ　願い届け）

抑え切れない気持ちは　のどを通り輝き
掛け替えのない未来に変わってく
どうせ砕け散るのなら　後悔しないように生きたいんだ
今、素直になって　伝えるから

（響け　響けメロディー）
（君へ　思い届け）
（君が　君が好きだよ）