指先に消えた 幾千の光
流れゆく記憶 いつ何時までも
追い掛ける視線 その先にいつも
揺れる恋心
耳に残る 言葉が今でも
棘みたいに 刺さって痛んで
色褪せた情熱と
目を背けて 閉じ込めてた
願い ひとつ
あなたが世界で たったひとりだと
信じていたくて でもさよなら
過ぎてゆく時間 溢れ出す涙
戻れないのに
灯り消して 抜け殻みたいに
明日 生まれ変わる 蝶のように羽ばたく
心はいつでも 揺らめき流され
忘れかけた頃 戻って来る
喜び哀しみ あなたの温もり
すべて巻き込んで
指先に消えた 幾千の光
流れゆく記憶 いつ何時までも
追い掛ける視線 その先にいつも
揺れる想い
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