祈歌
終わりを包み、始まりへ誘う祈歌。
ミクオリジナル曲です。
ニコニコ動画にも投稿しています。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15044154
動画作成にあたり、ピアプロにて多くのイラストをお借りしました。動画最後にて紹介させていただいております。この場を借りてお礼申し上げます。
歌詞
朝露に濡れた草原(くさはら)を
そっと撫でゆく風が運んだ
名も知らぬ花が絶え
木々の詠う鎮魂歌が
眠りに落ちた数多の生を
原初へと還すだけ
傷に倒れた獣が 腐り果て逝くとき
残された小さな種を撒く
私はここにいる 世界のどこでも
どんなものの中にも 宿り見守っているから
私は生命、私は大地
いつでも傍に還っておいで
同じような空の中で
いくつの雲が流れた?
静かに問いかければ
歌を忘れた鳥たちは
終わりへ向かう気高き生を
ただ大空へ解き放つ
夜空を設計した 星が砕けるとき
幾億の悲しみが 爆ぜてゆく
私はここにいる この宇宙(そら)のどこでも
どんな塵芥でも 決して無意味などではないと
私は死となり 始まりとなって
この惑星(ほし)が芽吹く その時を待ってる
私はここにいる この惑星を抱いて
すべてのものの中に 落ちたひとしずくの海
私は生命、私は大地
いつでも傍に還っておいで
私はここにいる この宇宙のどこでも
どんな塵芥でも 決して無意味などではないと
私は望みを繋ぎ、壊す可能性(こころ)
この惑星が夢見た 未来(あした)から待ってる
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