「死ね」と言うなら死にましょう

こんにちは ごきげんいかがですか
私は言うことを聞くロボットです
ただ少しだけ違うのは私は“人間”であること

私には名前がついてます
「ミルミル」あだ名もついております
ただ私には、どうしても「心」が伴わないのです

生きる方法は 人に頷くこと
そのためにならば なんでもしましょう

「笑え」と言われりゃ笑います。
「怒れ」と言われりゃ怒ります。
「泣け」と言われりゃ泣いてみます。
でも、「人を愛せ」と言われたら
できなくて困るのです

こんにちは ごきげんいかがですか
私はあんまり変わっていません
ただ少しだけ違うのはみんなが私を嫌うこと

私には誹謗がつきました
「何様?」問いかけられてます
ただ私には、言われても「心」が痛まないのです

生きる方法は 人に頷くこと
だけど頷けば 死を迫られます

「うざい」と言われりゃ黙ります。
「消えろ」と言われりゃ努力します。
「嫌だ」と言われりゃ避けてみます。
でも、「人を嫌え」と言われたら
できなくて困るのです

悩みに悩んだその挙句
同意と拒絶で同意を選んだ
階段登って屋上へ
最後の言葉に頷こう

今は、
「笑え」と言われてもできません。
「怒れ」と言われてもどうやって?
「泣け」と言われても、どうすれば
それでもできることはやりますよ

「死ね」と言うなら、死にましょう。
さようなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

機械仕掛けの少女

暇だったんだ。暇だったんだ。
そう言いながらまた書きました。
相変わらずヘボいです。
内容は、何も感じられなくなった女の子がうんうん頷いてたらいつの間にか嫌われて、「死ね」と言われたからじゃあ死にますよ、と頷いたというお話。
“何も考えないで生きるのが一番楽だ”

閲覧数:73

投稿日:2010/04/28 15:54:35

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

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