『白いボーガン』

作詞:栖夏



いつの間にか向けられた
鋭い視線に気が付き
ふと一言膨れ上がった
何か僕悪いことした?

身を守るための仲間に
所属していないのは
一員になったところで
僕は面白くないから

自分でいたいだけ
協調という言葉の名の下に
自我を押し殺したくない
だから選んだ 遠回りの道

扉に刺さった白羽の矢は
贄になれと無言で物語る
でも僕は拒否する
矢尻をへし折って
ごみ箱になげた


仲間にならなかったがために
追われる毎日を過ごす
逃げ回って 姿をくらまして
やっと自由になれた

一人でいるから
集団や敵からは
時々痛い目に遭わされる
けれどこれは僕の
選んだこと

文句なんて言うものか
僕は弱くない
この生き方が好きだから
後悔してない
僕は僕の長所を愛せる
だから辛くない

大丈夫
きっといいことたくさんあるよ






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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白いボーガン

ユニットの方でボツにしたものです。

閲覧数:71

投稿日:2011/10/23 22:13:42

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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