【A】
身を切る寒空に
脆く散る椛の葉
夕陽に紛れながら
頬は薄紅 瞳は潤む
【B】
秋風に揺れて堕ちる枯葉は
私の想いの様で痛い
貴方は真っ直ぐ振り返らずに
落葉を蹴って進んでいくのね
【S】
遙か遠くへ 痛みを超えて
震えてる想 歪む微笑み
お別れの刻 心を閉ざして
でも伸びる影が まだ
貴方を離せずにいる
【A】
崩れ落ちた笑顔
張り裂けそうな鼓動
沈む夕陽に紛れ
頬を拭って 瞳を涸らす
【C】
微かに聞こえた溜息の後
秋風に攫われた言の葉は五つ
例えその葉が色褪せようとも
貴方を想えば再び紅く染まるだろう
それは"紅葉(くれは)のように・・・"
【S】
遙か遠くへ 痛みを超えて
震えてる想 歪む微笑み
お別れの刻 心を閉ざして
でも伸びる影が まだ
貴方を離せずにいる
【台詞・・・? 省いてもらってもおk】
「・・・最後のワガママを聞いて欲しい」
【A'】
「ねぇ...」なんかじゃなくて
私の名前を呼んで
凍えるこの身体に
染み渡る愛を 大好きな音で
【S'】
遙か遠くへ 痛みを超えて
重なってる想 綻ぶ微笑み
お別れの刻 心を通わせ
伸びる影にそっと そっと
最後の口付けをした
【D】
二人の世界は紅く色めく
それは"紅葉(くれは)のように・・・"
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