きっと私が紡ぐ歌は これで最後になるでしょう

明日は私がいなくても 変わらず続いていくでしょう

そんなこと 怖いなんて 全然思わないから

ただ一つ あと一つ また一つ 君へ

「どうか私を 忘れないでください」

「私は貴方を忘れないから」

「貴方も私を忘れないで」

きっとそろそろ私は消えてしまうのでしょうね

大丈夫よ貴方の 明日は消えないでしょうから

泣きそうな顔 そんな顔 あんな顔 しないでよ

ただ一つ あと一つ また一つ 最後に

「どうか私を 忘れないでください」

「私は貴方を忘れないから」

「貴方も私を忘れないで」

頷いた君の目が 早く 早くと急かすの

きっと私は貴方にとって邪魔だったのでしょうね

貴方の声はもうね よく聞こえないんだ

ただその目 またその目 ほらその目 が語るよ

邪魔だから 今すぐに 前から 消えてよ

嗚呼

「どうか私を 忘れないでください」

「私はここで良い子にしてるから」

消える声で叫んだよ

消える君が見えたよ

消えた私はどこかな

消える場所はここかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

手空

閲覧数:76

投稿日:2011/03/07 17:25:29

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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