(A)
哀しげな君の、背中
手を伸ばしても届かない
美しき君の、微笑
幽玄のように消えゆく
儚く

(B)
君は何処へ行ったの?
僕に約束 破られて
真っ白な羽根、残して

(サビ)
僕の過ちが別れの合図
どうか君よ
振り返って僕を見て
君が飛んで行った北の空が
赤く燃える
二度と戻らない、絆


(A)
あの日からずっと、君の
面影探してさまよう
初めて出会った、場所も
何度目かの冬で白く
染まるよ

(B)
君よ帰っておいで
僕はずっと探してるよ
僕の時間を、捧げて

(サビ)
雪雲で北の夜空が低い
雪が降るよ
頬に触れた新雪が
君の手を思い出させて辛い
会いたい 嗚呼
暴いた秘密が、よぎる


(B)
嗚呼 ごめんね、ごめんね
会いたい許して触れさせて
思い出だけは、辛い

(サビ)
哀しい程に雪が降り積もる
歩けないや
此処で終わりになるかな?
せめて君に謝罪の言葉を
嗚呼 ごめんね

会いたいよ…

覆ってしまう、雪が

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

与ひょう

戯曲『夕鶴』をモチーフに。
去った鶴を探す男の歌。
 
元々はこっちが夕鶴の名を持ってたんですけどね;
再UPです^^

閲覧数:64

投稿日:2009/01/19 20:21:57

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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