ｃｏｌｏｒｆｕｌ

わかば

夜が明ける音が聞こえたら　この部屋を出よう
行く当てなんて　どこにもないけれど
弾む心が全ての理由だって
僕が言えば
君は「バカげてる」なんて笑い転げる
なんでもいいや

君が笑ってくれるならそれで　
僕も笑って　そのまま歩いて
右も左もわからないけれど
昨日までと大して変わらないって
君が歌う
僕をバカげてるなんて笑ってたのに
終わりを始めて気付く
あふれる色の中で生きていたこと
どこまで行こう？

暗闇にだって　そこにしかない
色があるからそれで何を描こう

誰かに届いたのなら
また新しい色が生まれるのかな

もう少し遠回りしようか
まだ見たことのない色があるから

終わりを始めて気付く　あふれる色の中で生きていたこと
どこまで行こう？