空、黒い雲を連れて傷を隠してる
今、ずるい嘘の中 耳を塞いで逃げる
夜に紛れ路地を抜けて
罪が消える場所へ
二度と悪夢は見たくない
ゆるして
冷たい雨があたしを殺す
信じた嘘があなたを燃やす
言い訳を聞いて 桔梗の花が潰える前に
仕方ないなって 頷いてよ はやく
もう、あの日は戻らない 傷は隠せない
さあ、その手を放して 諦めさせてほしい
錆びたリング繋ぐ鎖
罪は続く ずっと
きっと二人は帰れない
たすけて
きれいな声ときたない言葉
壊した嘘と壊れた未来
さよならを言って 桔梗の花が枯れてしまうわ
愛してるなんて 要らないから はやく
冷たい雨があたしを殺す
信じた嘘があなたを燃やす
言い訳を聞いて 桔梗の花が潰える前に
仕方ないなって 頷いてよ
明日になれば空は晴れるか
二人の嘘は揺らいで死ぬか
さよなら、あなたは確かに恋だと教えてくれた
許されるなんて 思わないわ だから
このまま 目を閉じて はやく
嘘と桔梗
壊してしまう詩です。
ぶんぶんPさんの素敵な曲(http://piapro.jp/t/ORaZ)への応募でした。
桔梗の花言葉:変わらぬ愛、誠実、従順
追記:なんとぶんぶんPさんに曲をつけていただくことになりました。ありがとうございます!
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ブクマつながり
もっと見る寒空の下で 話を 透き通るような話を
聞いていた 終電に連れ去られた人影を忘れて
誰かが口にした言葉を フェンス越しで機械みたいに
聞いていた 暗闇が過ぎていくのに今の自分を伝えられないな
知らない。何も知らない
振り向いて 振り向いた 場所が痛くて仕方がないの
夕闇..心をノックして
振り解いて...未来永劫
霧音
【A】きみのやわらかなブラウンの髪
春の風でしずかに揺れる
遠い夢に焦がれるそのひとみ
透明なそのきずあと
【A】おなじ季節を何度もかさねて
おなじことば紡ぎ唄った
軽い羽をまとったその背中
みどりいろ揺れるこころ
【B】奇跡と共に目を覚ますきみの
となりで今日も生きていたい...てのひら
mellow
まるで生きているように 水平線を見上げている
空の青さに覆われて 心の底を隠している
魚さえ泳ぐのに 前線の夢は透けていく
枯れていった花に 「前線の夢は透けていく」
まるで生きていたように 未来像は示していた
人の弱さに漬け込んで 流れていくような期待を見ていた
自分さえ聴こえないのに 透明な夜が...灰盤船
霧音
少し濁る硝子に
ひとつ、ふたつ極彩を挿した
やわく触れる指先が
一片の恋を落としただけ
見たくないものなど
見なくていいの
きれいな瞼を
縫いつけて種をまこう
ああ、食んで食んで飲み干した
花を花びらを咲かせて...花食症
ziu
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