微かに憶えてる
あなたの胸は少し
煙草の匂いがして
温かかったこと
もう逢えない人を
記憶の隅っこで
もう逢えない人の
輪郭をなぞっていた
さよならだけが、いえなかった
あなたにあいたい、
まだ伝えてないことがたくさんあるの
あなたにあいたい、
まだ笑いあう回数が全然足りてないよ
あなたにあいたい、
私が眠っている間に 勝手にいなくなったね
だから余計 寂しくなるんだ
きちんと名前を呼ぶことも出来ないで
さよなら
きちんと顔を見せに行くことも無くて
さよなら
忙しい毎日を言い訳にした代償が
あなたの命ならば
私は わたしは
あなたにあいたい、
まだ見せてない姿がたくさんあるの
あなたにあいたい、
まだ触れ合う回数が全然足りてないよ
あなたにあいたい、
私が笑っている間に 苦しんでいた思うの
だから余計 哀しくなるんだ
泣きじゃくって
熱を彩った 私の瞼を
拭ってくれるのは 白のハンカチーフ
泣きじゃくって
熱を失った 私たちを
立ち上がらせてくれるのは
流れる時間だけ、、
さよならだけが、いえなかった
ありがとうって、いいたかった
だいすきって、いわせて
もう一度だけ
あなたにあいたい、
あなたにあいたい、
あなたにあいたい、
いつか傍に行くまでは
笑って待っていてね
「さよなら」
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