ジャケット

青空の下の森の中、風が吹く庭園で一人
テーブルの上のティーカップに注がれたティーを飲みながら
今までのことを思い浮かべノートへと書き込む
歌ったこと、誰かの歌を聴いたことをいっぱい

吹き抜ける風に乗るように一枚の紙がヒラヒラと
舞い込んで地面へと落ちたその紙を手に取り開いた
その紙に書かれていたのはあなたから私へ
そしてそれがあなたとのやりとりの始まり

思い出や伝えたい言葉、浮かびだす想いの歌詞(リリック)
ポジティブもネガティブも全部手紙へと乗せるの


(※)
春の風に乗り舞い踊り和ませた桜の花びら
桜色に染まる並木の続く道、歩いた思い出
太陽が照りつける夏は思い出の集まり
海や山で過ごしたいつもと違う日々に踊る

秋風の吹く木々の下で手に取った本を開いてた
時が経つことさえも忘れ無数の文字の世界に浸る
雪の降る冬の夜の中、教会の鐘の音
聖なる夜、みんなで楽しむパーティーの中で
(※END)


突然あなたの手紙から笑顔が消えた
歩む道の途中で何かを失ったの?

人生の道の行く手には何があるかさえ分からない
今何処にあなたは居ますか?、地球の裏の地から?



(※)間奏コーラスRepeat



あなたとの言葉のやりとり、紙に書きそして風に乗せ
繰り返しそして今来たの、200通目のメッセージが
あなたとの共有した想い、音楽を流して
やがてそれは歌へと変わり風に乗せて響いた

歌声の色が増えていく、でもみんな一つの想いで
つながった一つのまとまり、あなたからメッセージが届く
歌声の色を変えながらあなたへの想いは
より強くてすべての歌声さえつなぐの

この先もまた風に乗ってあなたから届くメッセージ
私たちの想いは一つ、共にいる、あなたと

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります

200通目のメッセージ

ミクが森の中でくつろいでいたら、風に乗って舞い込んできた一枚の紙。
やがて足元に落ちた紙を拾い上げて開いてみると、そこにはメッセージが記されていた。
そして、彼女は返信の手紙を書いてそれを風に乗せて送る。
こうして、風が運ぶ文通の日々が始まり、それを通じて心を通わせていく。
そして200通目の手紙を受け取った時、これまでの記憶が甦ってきた。
それは、多くの仲間が存在していたこと、そしてその仲間たちとも固い絆で結ばれていたことを改めて確認したことを意味した。

初音ミク生誕15周年記念作に加え、200曲目の作品というダブル記念超大作。
また、コーラスとしてこれまでの作品史上最大規模のキャラクターを投入した。
参加したキャラクターは動画を参照、但しナレーターはこの音源では未収録となる。

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投稿日:2022/09/01 10:40:42

長さ:12:08

ファイルサイズ:16.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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