小さな雫流れてく
青空 晴れたはずなのに
俯き影を見下ろして
なんとなく傘はたためずに

風に揺れる
色とりどり咲く街路樹の花
きらり光る 涙が

輝きを弾き出してプリズムになる
なないろ まるで宝石みたいに
堪えきれず溢れ出した涙も
悪くないかもなんてね

小さな勇気を持ち出して
きっかけなんて何でもいい
ふやけたココロ 閉ざさずに
踵を上げて前に出よう

空に浮かぶ
虹の向こう側へと夢見てる
そっと触れる 陽だまり

踏み出した先にある水溜りさえも
跳ねる雫は魔法みたいに
世界を鮮やかに変えることなんて
難しくないのかもね

ずっと 知らずにいたんだね
こんな 雨上がりの空
ずっと 傘で閉じ込んでいた
輝きで溢れたこの風景を

輝きを弾きだ出してプリズムになる
なないろ まるで宝石みたいに
堪えきれず溢れ出した涙は
明日を照らすプリズム

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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涙雨のプリズム

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投稿日:2017/07/23 17:41:21

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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