忘れない光景 温めて
明日に行く音 白息が舞う
街の日が消灯 目を開いて
その視線の先に描いてる
手を差し出して君は微笑
握り返す僕もまた微笑
今でも覚えてるなんて笑えるね
また歌声が響く
散る髪 光を灯す
冷めやぬ声に微笑む
ただ君が歩くたび舞う雪花
拭えない妄想 つまらないね
現実はどうも灰がかぶっている
仕方ないな結局 いつに生きても
人生は勝手に進んでいくのだ
世界は今日も綺麗でしょう 明日もきっと綺麗でしょう
目を隠したくなるような
言葉が心にはらはら積もる
額を出して君は微笑 花束を掲げてさよなら
忘れることは正義か それなら僕は僕を殺そう
思い出を漁る
暮れてく今日に隠れる
僕はなにを想っている
君のいない空の下 歩く放浪
下を向いて家路を辿った
意味もなく体を回して
何も知らないけどきっと
空は綺麗だ もう綺麗だ
きっとそれもさよならのせいだ
君に染まっていく
歌声が響く
散る髪 光を灯す
冷めやぬ声に微笑む
ただ君は美しく
去る時こそ美しく
気付かぬ間に朝日が差して
淡く消える冬のように舞う雪花
君が歩くたび舞う雪花
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