例えば今僕が死んだって　世界がどう変わるわけじゃない
昔憧れていた夢のように　薄れていくだけの物なのです
明日になって　今日になって　それのサイクルばっかつまらない
刺激求めて　やっきになって　でも結局寝るんでしょう？

あぁ、シンパシーを求める歌が
あぁ、今日も街にはびこる
あぁ、鼓膜突き刺す騒音が
あぁ、通り抜けた先に見えた青

きっと僕らそうなんだ　生とか死とかほざいてるけど
見上げてみりゃなんなんてこたない
青い枠から出れないのさ
ふっと一筋雲ひらり　鳥が伸び伸びと羽ばたいてる
明日は晴れるかな？
あぁ、誰か音を消して！！

一秒先　二秒先を覗いたって同じ事です
花は枯れるし　川は流れる　人は老いて死んでいくのです
少し立ち止まり　目を凝らす　ゴミ箱の中に爆弾
そんな刺激があったら何か　変わるのでしょうか？

あぁ、今日も今日とて人は往く
あぁ、電車に押し込まれ
あぁ、網膜にある憧憬が
あぁ、色あせた先に見えた黒

やっぱ僕らそうなんだ　正とか否とか言っているけど
目をつむりゃなんてこたない
真っ黒くろすけ　それが答え
ざっと並んだ人の波　窮屈そうに蠢いてる
明日は荒れるかな？
あぁ、誰か光消して

すっと吸い込む空気が肺に
生きている　ってことはわかるけど
ずっと貯めこむ思いが灰に
「生きる」　ってことがわからない！！

あっという間の一日が　制止していた自分を刺す
まっかっかな人がいる　生死の選択どうします？

きっと僕らそうなんだ　愛とか無いとか言ってるけど
傷つけりゃなんてこたない
痛いってとこは一緒なのさ
はっと見直すこの世界　ごちゃごちゃしててわかんない
けど　明日は晴れるといいな
あぁ　誰か今を消して！！