1A、
誰かが描く
空を一人見ていた
自分と違う
明るい色だった

何かを捨てて
一つ色を得たけど
なくしたものが
悲しく泣いていた

1B、
胸に刺さる透明な痛みが
深く深く心を染めていく

1S、
ありふれた色で染めた
この心が揺れ動く
どこかで誰かと同じになりたいと願う

ひび割れた指の先で
伝い落ちる色なぞる
虚ろな瞳はいまだに
濁ったままで

2A、
自分が描く
空はいつも孤独で
比べるものがどこにもないんだ

2B、
温もりさえ忘れてしまうほど
強く強く光を抱きしめたい

2S、
変われないことに嘆く
この心はいつまでも
信じてやまない強さを持てるまで弱い

この空を塗り替えれば
何か変わるかもしれない
よどんだ瞳が捉えた
小さな光

S、
今までに捨てたもので
自分だけが知っている
儚く綺麗な絵の具を作り上げ描く

ありふれた色の空は
剥がれ落ちて消えていく
小さな瞳に映った
澄み渡る空

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

自分だけの空

人と違う道を行くから人生は面白い。
自分の持っている色を捨ててまで他の人と色を揃える必要なんてない。
色を他の人と同じにしてしまえば、人は自分という存在に疑問を感じてしまう。

自分は自分の生き方をすればいいだけなんだよ。

閲覧数:46

投稿日:2011/04/18 11:56:55

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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