地に堕とされた 奇跡の果実
孤独と苦ばかりに愛されていた
夢か現か 追い風に問われ
失くすことも出来ない 空の手が
忘れて 描いて 悪夢が消えるまで
希望も 未来も 全て崩されたのに
今でも 消えない 鳴り続ける鼓動が
儚い 雨音 今が零れてゆく
残された言葉の 欠片だけを集めて
震える手に握る 漆黒の花束
揺らいで 霞んで 全てが消えるまで
痛みは 記憶は この身を突き刺すのに
求めた この手が 終わりを照らし出す
焦がれた 世界を その目に映すの
霧のかかる空の ぬくもりだけ求めて
流れる旋律の 色を消してゆく
残された言葉の 欠片だけを集めて
悴む手に握る 無彩の花束
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