今日も悪魔は退屈してる
コーヒーに手をかけて
悪魔はそれを飲み干して
窓の外へ目をやる

失ったのは大切なもの
それに気づかず今日もまた
赤い犬を虐めては
心を痛める

誰も悪魔に逆らわずに
ただ黙って見守るから
悪魔はいつまでたっても
ひとりぼっち

手に持った銃で世界さえ
大切なものさえ壊すなら
全て忘れてまた一から
はじめから造り直せばいい
それができない だから悪魔は
今日も一人思い悩む


悪魔の屋敷 今日も四人は
静かにただ始まりを待つ
黒い猫はひたすら祈り
烏は新たなページを探す

赤い犬は今日も泣かず
ただ黙って運命に耐え
黒い猫は悔しそうに
下を向いてまた泣いてる

今日も一人 飼い犬虐め
悲しみにくれている悪魔
烏はまた本を開き
すべてを投げ出す

紅茶はいらない 何かがほしい
目の前にあるとは気づかずに
また傷つける 銃を突きつける
悲しみに歪む悪魔と飼い犬
悪魔を呪う黒き猫
また背を背けた 弱い烏
全ては終わらない 終われない

紅茶はいらない 何かがほしい
目の前にあるとは気づかずに
また傷つける 銃を突きつける
悲しみに歪む悪魔と飼い犬
悪魔を呪う黒き猫
また背を背けた 弱い烏
閉ざされた世界で四人は
何をつかむ?
大切なものは?

手に持った銃で世界さえ
大切なものさえ壊すなら
全て忘れてまた一から
はじめから造り直せばいい
それができない だから悪魔は
今日も一人思い悩む
人の痛みも知らないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

屋敷の一幕


最低最悪鬼畜悪魔と優しすぎた従者赤犬、赤犬を慕い悪魔を嫌う烏の飼い猫、虐待性淫乱症で悪魔の屋敷に居候する烏。

四人の物語を書きたいと思ったけどめんどくさいので歌詞にしました第一段。

オープニングみたいなものに仕上げたかったので、こんな感じになりました。

曲をつけるなら激しい感じにしたいな。

閲覧数:38

投稿日:2011/04/04 00:07:49

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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