僕の秘密の箱庭 誰も知らず花が咲く
不自由な世界を背に
草が萌え 鳥が鳴き 時は緩む
僕の秘密のまほろば 誰も知らず日が暮れる
不自由な世界は悠か
目を開く 佇んだ ひとつの影
「きみはだれ?」
「だれでもいいわ」
素っ気無く彼方を見つめて
「根っこでも張りたいのかしら」
両の手を振り上げて
風を蹴り上げた
赤い空が吼えたよ
地の鼓動が足に響いて
逆巻く葉の粒
跳んだきみに身を委ねてた
紅い傷が疼くよ
地の鼓動が胸に響いて
逆立った全身と共に
声上げ 泣き出していた
僕の秘密の箱庭 きみがいても花は咲く
晴れた日に顔を出せば
きみがいて いつまでも 踊っていた
僕の秘密のまほろば きみがいても日は昇る
破れていた僕の何か
貼り合わせ 縫い付ける 知らん顔で
「きみはだれ?」
「だれでもいいわ」
素っ気無く彼方を見つめて
「根っこはいらなかったみたいね」
両の手が空を打ち
土を舞い上げて
青い空が高いよ
風が凪いだ静寂の果て
ただ きみを追った
無為の視線 気付き笑った
碧い髪が靡くよ
風が翔けた行方の果て
きっと遠くない明日に
消える夢と気付いても笑った
きみがいない
青い空が高いよ
僕ひとりの静寂の果て
きみは在ったの?
名前すらも知らないままで
紅い傷は癒えたよ
血の鼓動が胸に響いて
誰も知らない世界
名もない名前を最後に呼ぶよ
誰にでも 明日は来る
素晴らしい 明日は来る
夢じゃない 明日は来る
わたしにも 踊れる日は来た
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同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
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BPM=156
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じん
6.
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「...オズと恋するミュータント(後篇)
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